※no+eで連載中の相続日記超から転載したモノです
こんにちは、大井研也です。
次回からは、、、
続きは編集後記で。
第70号から
はじまった
白い庄屋の第5話です。
第1話を
まだ読んでいない人は
コチラからどうぞ↓↓↓
第2話を
まだ読んでいない人は
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第3話を
まだ読んでいない人は
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第4話を
まだ読んでいない人は
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相続対策日記超
第70号記念特別ストーリー
白い庄屋 第五話 回答
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待ち合わえた
バーにやってきた花子に
研也は
早々に切り出した。
「早速だけど、例のお互いの親が
出した条件の話。花子はどう思う?」
「そうね……」
「馬鹿げているとは思うけど、お互い
仕事をしていて収入があるんだから
財布が別っていうのはおかしくはないわ」
「そうだね」
「お互いプライドを持って
仕事に取り組んでいるんですもの。
その報酬はお互いに
自分のものにしていいと思うの」
「うちの父が馬鹿げた条件を
出してきたけど……
かえってよかったんじゃない?」
「きっちり自分の『家』の
財産も含めて分けておくことに
異論はないわ」
「僕もそう思う。
むしろ親に感謝しなきゃね!」
「これぞ新しい時代の
新しい夫婦のカタチ!てのを
僕たちが実践していくってわけだ」
「なんなら万が一離婚した場合の
お金も準備しておくのはどう?」
「離婚となる行為(有責行為)を
したものに、そのお金が支払われる
みたいな仕組みにしておくのさ」
「おもしろそう!
お互いお金のことで
時間を浪費したくないもの」
「時間の浪費は人生の無駄よね!」
「子のことだってそうさ。
授かるか授からないかなんて
誰にもわからない」
「授かっても授からなくても
ナンダカンダ僕たち(子)を
溺愛する“親ばか”が提示する条件を
臨機応変にかなえてあげる
仕組みを作っておけばいいだけのこと」
「本当に家柄だの財産のことで
結婚できないなんて馬鹿げてるわ」
「ふたりが一緒になりたい。
その気持ちだけで十分なのにね……」
「まぁ、大人の世界は
複雑ってことだな(笑)」
「でもさ、障害を越えて
一緒になったほうが
盛り上がっていいかもよ?」
「そうね。
それにしても
お互い親には苦労するわね」
「そう言うなよ。
お互いしっかり
育ててもらったんだから」
「おかげで僕たちは出会えたんだ」
「ふたりの出会いに……
改めて乾杯!」
研也は確信していた。
自らが作り出すスキームと
僕らふたりの結婚生活は
間違いなく
これからの時代の
ロールモデルになる。
家柄だの
財産だの
収入だの
昭和時代から引きずる
“化石”と言っていい価値観を
僕たちは軽く越えてみせる。
僕の作るスキームによって。
そう!
これは僕が作る
『結婚財産工学』だ。
《第一部 結婚条件編おわり》
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【編集後記】
次回からは
このストーリーで
ケーススタディを
行っていきます。
あなたも
次回までに
色々と考えておいて
ください。
✊️なにもやらなかった場合
✌️そのへんの
専門家やプロに相談した場合
✋️etc…
さぁ、みんなで考えよう!( ^ω^)
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